1938 フランス・ビュイカスキエ生まれ
1962〜1990 ギャラリー・ダンカン(パリ)、ギャラリー・カルド・マティニョン(バリ)、ギャラリー・リゴア・ダンカン(ニューヨーク.)、ギャラリー・サン・アントワーヌ(リヨン)パレ・デ・コングレ(パリ)ギャラリー・セルジュ・ガルニエ(バリ)、ギャラリー・E.C.A(バリ)等、各地で個展問催。その間、ニューヨーク賞(73年)、ベアルネ美術館賞(75年)などの美術賞受賞。また、80年に現代作家・彫刻家の国際公式リストにその名を記載。
1991 アートスペースいぐれっく(東京)
1992 第2回TIAS出品。作家初来日。日本各地で巡回展開催。ジュネーブほかで個展
1993 第3回TIAS出品。作家再来日。日本各地で2度目の巡回展開催。
アンドレ・アングルの作品のモチーフは、風景、ブーケ・・・。それらは、自然や光に対する慶びに支えられ、彼一流の豊かな色使いとあいまって、キャンバスの上に現出する。
アンドレは、その内面的光輝の反映として、作品世界を創造する。光とともに紡ぎ出される作品は、幻想感を醸し出す一種の<光輝>ともいえる淡いベールに覆われる。
水面に溶ける光輝、暮れなずむ草原を包み込む金色の光輝、プロヴァンス地方の太陽の下での光輝、彼の美的創造は常に現実から遠く隔てる<光輝>を源泉としている。 この確固とした表現法の裡、対峙する題材の全ては結節する。
言葉では名状しがたい、繊細な画法が作品を支配し、それは、デッサン以上に肉感的光を暗示する。
創造物の密度の高さが、内在する真実にリズムを与える。アクセントは美の中で生成される。
内なる幻想性が、見る者を夢の世界へ誘うに違いない。
しかし、その夢は昇華された夢であり彼の精神の内奥で熟成された夢である。
アンドレの視座は、単なる現実の反映にとどまるものではない。むしろ見えない部分と結びついて、真の姿を凝視しているのだ。
美術評論家/ロベルト・ブリナ
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